男性更年期になったおじさんの奮闘記

男性更年期に陥ったおじさんが、さまざまな手段を試しながら回復を試みるリアルなブログ

アンチエイジング術・・・ワタクシはこうやって”夜間頻尿”を治した!

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みなさん、こんちには。

いきなりですが、「夜間頻尿」っていう言葉をご存じでしょうか。

寝ている時におしっこがしたくなり、トイレに行くため目が覚めてしまうことです。

せっかくの安眠を中断され、トイレから戻ってもすぐには寝付けず、翌日に疲れを持ち越すことになってしまいます。生活の質を大きく下げるので何とかしたいですよね。

 

夜中に3回。出しても出しても行きたくなる!

ワタクシの場合、ちゃんとおしっこを済ませてから、寝るようにしていましたが、それでも夜中に必ず目が覚めてトイレに立っていました。

多いときでは3回くらい。不思議なことに出し切ったと思っても、またおしっこがしたくなって目が覚めるのです。しかも毎回しっかり量が出ます。

これでは深い睡眠が取れるはずもなく、翌朝に熟睡感を感じることはありませんでした。

 

みなさんの中にもワタクシと同じ症状でお困りの方もいるのではないでしょうか。

今では、おしっこで全く起きることがなくなり夜間頻尿を克服したワタクシが、その方法を今回はお伝えしたいと思います。

 

夜中におしっこに行きたくなる原因はふくらはぎにあった!?

NHKの「ためしてガッテン」によると、夜中におしっこに行きたくなる原因は、日中に摂取した水分がふくらはぎの部分にたまってしまうためだそうです。

www9.nhk.or.jp

年齢とともに血液を循環させる機能が衰え、血管から漏れた水分が、ふくらはぎの部分にたまってしまい、横になって眠るときにその水分が血管に戻り、おしっこがしたくなるとのこと。

番組では解決策として、ふくらはぎに水分を溜めないよう弾性ストッキングを履いたり、足を上にあげる方法が紹介されていました。

 

しかしふくらはぎでは解決せず。

さっそくワタクシも「夕方に30分足を上げる」という方法を試みました。

でも夜中にトイレに起きることに変わりはありません。

加えて毎日、足を30分上げ続けるのが難しくて、この方法は早々に断念してしまいました。

 

解決の糸口は「心臓」にあり!

何か他の解決方法はないか。。。

改めて情報を整理しながら、ふと思ったのです。

ふくらはぎに水が溜まるのが、血液を循環させる機能が弱まったのが原因としたら、それを担う「心臓」を鍛えれのでは?

 

そこで取り組んだのが、4分の運動で心肺機能を劇的に高める「タバタトレーニング」。

立命館大学の田畑教授が考案したタバタトレーニングは、高強度インターバルトレーニングとも呼ばれ、20秒の全力運動ののち10秒休憩して、そのセットを8回繰り返すトレーニング方法です。

www.ritsumei.ac.jp

ジムにあるサイクルマシンを20秒間、全力で漕いだ後10秒休むというのを4分やるようにしました。

たった4分なのに、終わったときには立ち上がれないほどの疲労困憊。

今までにないくらいバクバクと心臓が鼓動します。

正直、このタバタトレーニング、めっちゃキツいです。

でも心臓の筋肉が最大活力で動いているのが自分でもわかります。

 

振り返ってみると高校卒業後に運動から離れ、心臓が大きく強く鼓動することのない日々を過ごしてきました。

それが心臓の力を弱めてしまったのだと思います。使われないと衰えるのですね。

 

それが運動によって心臓を筋肉が復活し、血液を送り出す機能が大幅強化されたようです。

2週間もすると、夜中におしっこに起きることが全くなくなりました。

今も朝までしっかり熟睡でき、気持ちよく目覚めています。

夜間頻尿を解決するカギは心臓にあったのです。

 

タバタトレーニングはきついという方は、取り組みやすい「スロージョギング」から始めてみることをお勧めします。疲れが少ないのに、しっかり心拍数の上昇が感じられて心肺機能を強化することができます。

 

夜中、おしっこで目が覚めるという方はぜひ「心臓を鍛える」ということに取り組んでみてください。

みなさんがぐっすり眠れて気持ちの良い朝が迎えられることを祈っています。

 

 

今回、ご紹介した運動をさらに知りたい方は以下の書籍を参考になさってください。

●タバタトレーニン

 

●スロージョギング