男性更年期になったおじさんの奮闘記

男性更年期に陥ったおじさんが、さまざまな手段を試しながら回復を試みるリアルなブログ

漢方薬を飲み続けてみたものの・・・

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処方された当日から、ツムラ漢方薬(桂枝加竜骨牡蛎湯)を飲みはじめました。

漢方薬特有の匂いで、いかにも効きそう気がしてきます。

 

一日経ち、二日経ち・・・

まだ気分や体調に変化を感じられません。

 

二週間後・・・

漢方薬を飲み続けて、二週間が過ぎました。

特に症状が改善されたとは思えませんでした。

処方された薬を全部使ったので、改めてクリニックへ伺います。

 

漢方薬、効いてる感じがしないんですけど、こんなものでしょうか。」

と尋ねると、効き始めるまでにはある程度の期間、飲み続ける必要があるとのこと。

すぐに効果が出ることを期待していましたが、時間がかかるようです。

このまま漢方薬での治療を続けることにしました。

 

二か月後・・・

相変わらず気分や体調に変化はなく、漢方薬が効いている実感がありません。

休日は起きられず、行動を起こす気力もなく、気分は低調なままです。

 

漢方薬を続けていますが、少しも良くなりません。このままで回復するのでしょうか」クリニックへ伺った際に今度は強めに訴えました。

 

「では男性ホルモン注射に切り替えますか?」

前に劇的に回復すると説明されたこともあり、漢方薬からホルモン注射の治療に切り替えることに心は揺らぎました。

そのクリニックの待合室は、男性ホルモンの定期注射を打ちにきた人で混んでおり、大勢の男性更年期の人がその治療法を選択しており効果が高いことが窺われます。

 

それでも睾丸がこれ以上萎縮するリスクを避けたいという思いが強かったのです。

「男性ホルモン注射は結構です」

先生の提案を断り、クリニックを後にしました。

 

こうなったらクリニックに頼るのはやめて自分で治してみるぞ。

まずは男性ホルモンを高めるための情報を集めてみよう。

こうして回復に向けてサプリメント、運動、生活習慣について試行錯誤する日が始まったのです。

 

つづく

 

漢方薬は効果がよく現れる人もいれば、何も感じられない人もいるというふうに、個人差が大きい薬です。たまたま自分の場合は後者となりました。私の体験を通して漢方薬は効き目がないのだと主張したい訳ではありません。漢方薬で回復された方もいらっしゃいます。こんな事例もあると参考にしていただければと思います。